事故処理① 事故直後の現場 | のんびり主婦のぼちぼち日記

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taekoです。2007年の12月、旦那さんの留学で米国中西部へと引っ越し。
日々時間のある限り、食べ物やら雑貨やら作って遊んでます。
そんなのんびりした日々をつれづれなるままに書きとめている日記です。

事故の処理について、メモ書きしていこうと思います。
もうこんなこと二度と嫌だし、周囲の人にも起こってほしくはないけれど、
万が一何か遭った時のために。。。

まず、事故が起きたら、しなければいけないこと。
それは警察に連絡すること。

私はすっかりそれを忘れ、友達に電話をかけてしまいました。
本来ならば、警察にかけるべきでした泣

ただ、ラッキーなことに、警察がすぐ側にいたので、
友達曰く、電話で話している時に警察が到着したようです。
(私は記憶にないのですが、「警察が来た!」と電話で言ったらしい。)

警察がお互いの車の状況、人の安否を確認。
まず、どこか痛くないか。怪我をしていないか聞かれました。

首が痛いと私たちが答えると、「救急車は必要か?」と聞かれ、
その場で身体をチェックしてもらえるのかと思い、お願いしました。

警察には、事故当時、
信号はどうだったか
どういう状況だったか、
どのレーンを走っていたか
を聞かれました。

それから、免許証の提示、車の保険の提示、車のRegistration(車両登録?)の提示をしました。

そうこうしているうちに、救急車登場。
救急退院のおじさんが来て、事故の状況を話し、どこが痛いかを説明。
何かしてくれるのかと思いきや、そのまま放置。

どうしたらいいんだろう?と思っていると友達が来ました。

そこで、救急車にとにかく乗ってはいけないと3人に言われ、乗車拒否をしました。
どんな時でも救急車はバカ高い請求額が来るので乗らない方がいいというのがアメリカの常識(?)

で、呼んでおいて乗らないのだから、それなりの署名が必要だったそうで、
旦那さんと第三者のサイン、今回は友達のご主人(アメリカ人)にそれをお願いしました。
そこには、
「私たち救急隊員は、救急車に乗るようアドバイスをしたが、患者が自らの意思で乗らなかった」というもの。

アメリカらしいっちゃ、アメリカらしい承諾書。

今ちょっと心配しているのは、呼んだだけでもお金は請求されるのかということ。
どうなんでしょうねぇ。今のところ何も書類は届いていないので、大丈夫かも。

で、とにかく自分達の車から必要なものを取り出し、移動するように言われたので、
荷物を取り出し、友達の車で待機。

警察がまたやってきて、旦那さんの身長と体重を聞く。
ここでもアメリカ!!と思ってしまったのが、こちらはセンチやキロじゃなくて、
インチやパウンド。
旦那さん、そんな自分の身長、体重は知っていても換算して覚えてはおらず、
身長を聞かれたさい、「センチでもいいですか?」と聞くと、
友達が、「計算機あるから、僕が換算しましょう!」と言ってくれたにもかかわらず、
警官が起こした行動とは・・・

「キミ、ちょっと外に出て僕の横に立ってみて。」
「う~ん、OK。だいたい○○インチくらいだなっ。」

ええぇーーーーーーー!!!!!!

そんな大体でいいんかい?!ってくらいアバウトでした。もちろん体重に関しても。

そんなやり取りをした後、また車に戻り待機を命ぜられ、
しばらくして、警官が・・・

「ごめんねー、本当はこれ、プリントアウトして君達に渡すのが本当なんだけど、
パトカーについてるプリンターが壊れちゃってて・・・」

といって、相手の名前、住所、保険会社、保険番号などのメモ書きをもらう。
ホント、メモ書き。きれっぱし。
みんなでちょっと唖然とした瞬間でした。

で、色々と提示したものを返してもらい、書類をもらい、これからの手続きを確認して、
その場をさり、友達宅へ。

ここまでで、多分1時間くらいは経ってたはず。

いやはや、、、、
事故が起きてすぐの行動は覚えている限り、こんな感じでした。

長くなるので、保険のことなどは、また追々書いていこうと思います。

しかし、警察はもうちょっとしっかりしていると思っていたけど、
やっぱりアメリカなんだぁーって思いました。

警官には、日本のような重々しい雰囲気はなく、
すごく笑顔のいい、調子のよさそうなお兄ちゃんでした。