衝突事故@アメリカ | のんびり主婦のぼちぼち日記

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taekoです。2007年の12月、旦那さんの留学で米国中西部へと引っ越し。
日々時間のある限り、食べ物やら雑貨やら作って遊んでます。
そんなのんびりした日々をつれづれなるままに書きとめている日記です。

衝突事故に遭ってしまいました。

厳密にいうなれば、巻き込まれてしまいました。
左折禁止区域で、急に左折してきた車に突っ込まれました。
(こちらは青信号で直進中でした)

人生初事故です。
旦那さんにとっても初事故。

その日は夜で少し小雨が降っていました。
走っていた道路は、もう1年以上も工事をしている大きな道路。

旦那さんと二人、
「ここ、ホント怖いよね。知っている人じゃなかったら、危ないよね。安全運転でいこう!」
なんて話していたら・・・

いきなり対向車が左折してきました。(日本でいう右折)

記憶にあるのは、対向車のライトが近づいてきたくらい。
後は気がついたらエアバックが出てて、プシューと煙が出てました。

旦那さんが、「大丈夫?!」と声をかけてくれ、ぶつかったんだ・・・とわかりました。
でも、旦那さんを見ると、かけてあった眼鏡がない。
しかも、眉間から血が少し出てて、またパニくってしまいました。

とにかく、親友ふーみんの家がすぐだったので、電話して来てもらわなきゃ!!
(ふーみんは国際結婚していて、旦那さんは日本語ぺらぺらのアメリカ人)

でも、電話をかけようにも手が震えてなかなかかけられず。
やっとかけられ、話していると、警察が。

ラッキーなことに、近くを警察が通っていたらしく、すぐに駆けつけてくれました。
お陰で、相手方とは一言も話すことなくすみました。

そうこうしているうちに、救急車到着。レッカー車到着。
ドラマさながらの風景で、なんだか自分の身に起こっていることとは思えませんでした。

そして、ふーみん夫婦、友達が到着。

私はパニくってるし、旦那さんもびっくりしてたので、
ご主人が旦那と一緒に立ち会ってくれ、友達は現場を確認(検証)。
ふーみんは、私の側にずっとついていてくれました。

車は残念ながらぽしゃってしまいました。
とりあえず、レッカー車で、大きなガレージへと持っていかれました。
2年半、ありがとう。カトちゃん。。。。(オールズモビルのカトラスなので、カトちゃん)

1時間くらい経って、ふーみん宅に一度戻り、
ご主人が代理人として保険会社に連絡を取ってくれました。

その後、翌日知人に頼まれていたことがあったので、
車がないと無理ということで、連絡をすると、
車が2台あって、明日からご主人が休みなので、1台貸してくださるとのこと。

ここでは、車がないと生活できないので、本当にありがたかったです。

その後も、またふーみん宅に戻り、
ふーみん夫婦と友達が私たちが落ち着くまで一緒にいてくれました。
ふーみんは食べ物を用意してくれ、ご主人と友達で色々と調べ、
今後どういう手順を踏んでいくのかを説明してくれました。

これは本当にありがたかったです。
二人だけなら、きっとろくにものも食べられず、すごく落ち込んでしまっていたと思います。
3人がいたので、気分も大分楽になることができました。

家に帰って来たのはホント夜中でしたが、
ベッドに入った瞬間、こうして家のベッドで二人で寝られるのが、
いかに幸せか、、、と思わず涙が出てしまいました。

日本でも事故は起こしたことも巻き込まれたこともないので、
手続きなどはよくわかりませんが、色々と大変でした。

今は大分落ち着きました。
手続きも今日やっと一段落した・・・と言えると思います。

奇跡的にも、大怪我もせず、かすり傷と打撲程度。
念のため、明日病院へ行きます。

さすがアメリカ!と思うような対応もあり、
事務的なことなどは追々、日記にしていきます。

今回、痛感したのは、人の有難さです。
普段から周囲の人には感謝しているけど、
でも、本当に、周囲の助けがないと生きていけないなと思いました。
人の温かさ、優しさを痛感した出来事でした。

そして、今回の事故は、旦那さんのとっさの判断で、
大分危険から免れたと思います。
ちょっとでも判断を間違っていたら、大怪我になっていたでしょう。
私たちの命は、一つ一つ、神様によって”与えられた”、”大切な”命なんだなと思いました。

みなさまも、車の運転には十分お気をつけくださいね。