衝突事故に遭ってしまいました。
厳密にいうなれば、巻き込まれてしまいました。
左折禁止区域で、急に左折してきた車に突っ込まれました。
(こちらは青信号で直進中でした)
人生初事故です。
旦那さんにとっても初事故。
その日は夜で少し小雨が降っていました。
走っていた道路は、もう1年以上も工事をしている大きな道路。
旦那さんと二人、
「ここ、ホント怖いよね。知っている人じゃなかったら、危ないよね。安全運転でいこう!」
なんて話していたら・・・
いきなり対向車が左折してきました。(日本でいう右折)
記憶にあるのは、対向車のライトが近づいてきたくらい。
後は気がついたらエアバックが出てて、プシューと煙が出てました。
旦那さんが、「大丈夫?!」と声をかけてくれ、ぶつかったんだ・・・とわかりました。
でも、旦那さんを見ると、かけてあった眼鏡がない。
しかも、眉間から血が少し出てて、またパニくってしまいました。
とにかく、親友ふーみんの家がすぐだったので、電話して来てもらわなきゃ!!
(ふーみんは国際結婚していて、旦那さんは日本語ぺらぺらのアメリカ人)
でも、電話をかけようにも手が震えてなかなかかけられず。
やっとかけられ、話していると、警察が。
ラッキーなことに、近くを警察が通っていたらしく、すぐに駆けつけてくれました。
お陰で、相手方とは一言も話すことなくすみました。
そうこうしているうちに、救急車到着。レッカー車到着。
ドラマさながらの風景で、なんだか自分の身に起こっていることとは思えませんでした。
そして、ふーみん夫婦、友達が到着。
私はパニくってるし、旦那さんもびっくりしてたので、
ご主人が旦那と一緒に立ち会ってくれ、友達は現場を確認(検証)。
ふーみんは、私の側にずっとついていてくれました。
車は残念ながらぽしゃってしまいました。
とりあえず、レッカー車で、大きなガレージへと持っていかれました。
2年半、ありがとう。カトちゃん。。。。(オールズモビルのカトラスなので、カトちゃん)
1時間くらい経って、ふーみん宅に一度戻り、
ご主人が代理人として保険会社に連絡を取ってくれました。
その後、翌日知人に頼まれていたことがあったので、
車がないと無理ということで、連絡をすると、
車が2台あって、明日からご主人が休みなので、1台貸してくださるとのこと。
ここでは、車がないと生活できないので、本当にありがたかったです。
その後も、またふーみん宅に戻り、
ふーみん夫婦と友達が私たちが落ち着くまで一緒にいてくれました。
ふーみんは食べ物を用意してくれ、ご主人と友達で色々と調べ、
今後どういう手順を踏んでいくのかを説明してくれました。
これは本当にありがたかったです。
二人だけなら、きっとろくにものも食べられず、すごく落ち込んでしまっていたと思います。
3人がいたので、気分も大分楽になることができました。
家に帰って来たのはホント夜中でしたが、
ベッドに入った瞬間、こうして家のベッドで二人で寝られるのが、
いかに幸せか、、、と思わず涙が出てしまいました。
日本でも事故は起こしたことも巻き込まれたこともないので、
手続きなどはよくわかりませんが、色々と大変でした。
今は大分落ち着きました。
手続きも今日やっと一段落した・・・と言えると思います。
奇跡的にも、大怪我もせず、かすり傷と打撲程度。
念のため、明日病院へ行きます。
さすがアメリカ!と思うような対応もあり、
事務的なことなどは追々、日記にしていきます。
今回、痛感したのは、人の有難さです。
普段から周囲の人には感謝しているけど、
でも、本当に、周囲の助けがないと生きていけないなと思いました。
人の温かさ、優しさを痛感した出来事でした。
そして、今回の事故は、旦那さんのとっさの判断で、
大分危険から免れたと思います。
ちょっとでも判断を間違っていたら、大怪我になっていたでしょう。
私たちの命は、一つ一つ、神様によって”与えられた”、”大切な”命なんだなと思いました。
みなさまも、車の運転には十分お気をつけくださいね。