事故処理② 保険屋さんとのやりとり | のんびり主婦のぼちぼち日記

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taekoです。2007年の12月、旦那さんの留学で米国中西部へと引っ越し。
日々時間のある限り、食べ物やら雑貨やら作って遊んでます。
そんなのんびりした日々をつれづれなるままに書きとめている日記です。

事故現場から落ち着いたところに移動して、保険屋さんに電話をかけます。

24時間対応の事故処理の部署にかけます。

そこで、色々と事故の状況を説明し、
警察からもらった相手の情報を渡します。

今回、私たちはProgressiveという保険会社だったんですが、
とても迅速、かつ丁寧な対応をしてくれました。

一番最初に電話をかけ、当日終始保険屋さんと話してくれたのが何度も登場している親友のご主人(アメリカ人)だったので、
それ以降は、常に日本語通訳をつけてもらうことができましたあは
これはとてもよかったです。

普段、適当に生活をする分にはいいですが、
このような場合、自分の言ったことがどれほど通じるのか、
また自分の話したことが間違って捉えられて、
不利になることはないかという心配があったからです。
また、保険内容もきっちり理解したかったので、
この日本語通訳付きというのはとてもいいサービスでした。

週明けの月曜に、保険会社(通訳付き)から電話があり、
本格的な書類作りをしました。
この際、きっちり最初に「今から録音しますので・・・」とありました。

内容は、
事故の状況、
シートベルトはしていたか、
ライトはついていたか、
どのくらいのスピードで走っていたか、
信号の具合はどうか、
相手の車を見たのは、どのくらいの距離でか、
ぶつかると思った時、どんな行動をとったか、
クラクションはならしたか、
目撃者はいたか、
だれか、違反切符を切られたか、
相手の車はエアバックが出ていたか、


などなど、

それが一通り終わると、最後に
「この事故で、責任は誰にあると思いますか。そしてその理由は?」


という質問をされました。
日本でも聞かれるのでしょうか。私はとてもアメリカらしい質問だと感じました。

今回は、相手が左折禁止区域を左折して突っ込んできたし、
私たち側は青だったので、完全に相手に非があると申し出ました。

書類作成は大体そんな感じで終わり、

つぎに手続きです。

車はエアバックが2つ出ているので、それだけで2000ドル(約20万)はかかるだろう。
もともと、99年の既に生産終了されている車だったし、
他にも、フロントガラスはヒビが入っていて、左前はつぶれていたので、
保険会社としては、「廃車にした方がいいですね。」という判断。

そこで、今度は2択になるわけで、
廃車にする場合、
自分達の保険を使って、処理を進め、免責分を後から相手側に請求する
相手に非があるのだから、相手の保険を使い請求する

この2択です。
②の場合は、とにかく相手が非を認めなければ先には進まないし、
ここでの生活には車が必要なので、次の車を買うにしても、元金が必要ということで、
私たちは①を選びました。

①を選んだ場合、
まず、私たちの車を置いてあるレッカー車が持っていったガレージから、
保険会社の査定場所へと移動。(保険会社がすべてしてくれた)
そして、査定されます。
査定基準というのが、決まっていて、キレイな状態でいくらかというので出してくれるそうです。

それに大体2,3日かかります。

その間に、相手の保険会社から電話があったらどうするのか?と聞いたところ、
ちゃんと対応した方がいいとのことでした。
ただ、やはり言葉のハンデというか、間違って理解されるのがちょっと・・・と話したら、
相手の保険会社に日本語通訳がいるかどうか聞いて、
もしいない場合は、Progressiveの方で、日本語通訳を用意してくれるとのことでした。

その他にも、どんな些細なことでも質問には丁寧に答えてくれて、本当に有難かったです。
通訳の方も、一語一語、丁寧に、意訳などせず、きっちりと訳してくれ、本当にすばらしい通訳さんでした。

本当に対応が迅速で、親切だったので、
ここの保険会社にしてよかった~と旦那さんと2人で話していました。

でも、周りの話を聞くと、保険屋さんによっては、対応が遅いところ、悪いところもあるようで、
本当に私たちは今回ラッキーだったんだと思います。